透析治療
当院では、徹底した水質管理と安全管理のもと、患者様一人ひとりに寄り添った思いやりのある透析医療を提供しています。最新の透析装置と清潔で快適な治療環境を整え、安心して治療を受けていただける体制を整備しています。
透析治療
- 血液透析・オンラインHDF・I-HDFなどの治療に対応しています。
- 厳格な水質管理のもとで作られた超純水透析液を使用しています。
- 透析管理システムを活用することで、体重データの自動連携や除水量設定の自動化を行い、治療中の状態も細かく見守ることで、安全で安心な透析治療を提供しています。
シャント管理・フットケア・腎臓リハビリテーション
- 透析前にシャントを確認し、異常時はシャントエコーやPTA・シャント再建術で対応しています。
- フットケアでは、全患者様に下肢リスク評価を行い、足のトラブルを早期に発見・対処しています。
- 透析中に体力維持のための軽い運動を行う腎臓リハビリテーションを実施しています。
透析室の環境
- 全ベッドにリクライニング機能・専用テレビを完備しています。
- Wi-Fi(無料)を利用できます。
- エアウィーヴ製のマットレスを使用しています。
- 車椅子対応体重計を設置し、スムーズに入室できます。
- オゾン除菌脱臭器と多機能加湿装置により、清潔で快適な空間を維持しています。
エアウィーヴ製のマットレスの特徴
- 長時間透析の負担軽減 (腰・背中・肩などへの負担が軽減)
- 寝心地の改善 (通気性が高く、蒸れにくい)
- 衛生管理の向上 (除菌クロスで拭けるため清潔を保ちやすい)
送迎サービス
透析の治療を受けている通院困難な患者様については、送迎を行っております。
当院で透析を受けるにあたってのご案内
当院で透析治療を受ける際に、ご理解いただきたい内容を掲載してありますので、必ずお読みください。また、下記の諸規則・指示等は、お守りください。
透析時間について
| 月・水・金 | 8時30分 ~ 22時00分 ( 午前 ・ 午後 ・ 夜間 ) ※夜間透析は、18時00分から透析治療が始められるように来院してください。 |
| 火・木・土 | 8時30分~ 18時00分 ( 午前 ・ 午後 ) |
※予定とされている透析日・時間は、厳守してください。※遅れる場合については、必ず事前にご連絡ください。
透析に関する注意事項
- 医師、看護師その他の職員からの治療・療養上必要な指示は、従ってください。
- 病院内では、必ずマスクを着用ください。
- 毎日、体温測定をしてご来院ください。
- 発熱、咳、関節痛等の風邪症状や下痢等の症状がある場合(新型コロナウィルス・インフルエンザ・ノロウイルスの疑い)は必ず来院前に透析室へ電話連絡をお願いいたします。
- 透析室の入室・退室時は、体重測定を行います。(車イスのままでの測定も可能です)体重測定時の転倒等の不慮の事故を防止するために、必ずスタッフが測定します。
- 穿刺は、入室順に関わらず行います。スタッフの判断にお任せください。
- 透析中は、自動血圧計で定期的に血圧測定を行います。状態によっては頻回に血圧測定をする場合がありますのでご了承ください。
- 携帯電話は、マナーモードにしてください。通話は、ご遠慮ください。
- 電気器具の持ち込み使用は、ご遠慮いただいております。冬場の電気毛布や電気アンカ等の使用については、スタッフにご相談ください。
- テレビをご覧になる方は、透析室前のロビーの販売機にてテレビカード(1枚1,000円)を購入してください。イヤホンは、個人でご用意ください。テレビカードの精算及び返金はできませんので、ご注意してご購入をお願いいたします。
- 透析室内での飲食は、ご遠慮ください。
- 建物内全域は、禁煙です。
その他の注意事項
- 盗難防止のため、貴重品や多額の金銭をお持ちになりませんようお願いいたします。
- やむを得ず金品を所持される方は、必ずご自分のベッドまでお持ちになり、自分で管理・保管してください。紛失・盗難につきましては、責任を負いかねますので予めご了承ください。
- 大声や奇声、暴言又は脅迫的な言動により、他の患者さんや職員に迷惑をおよぼす行為をしないでください。
- 他の患者さんや職員に対して殴りかかるなどの暴力行為をしないでください。
- 解決しがたい要求を繰り返し行い、職員の業務を妨害する行為をしないでください。
- 職員にみだりに接触すること、卑猥な発言などの公然わいせつ行為をしないでください。
- 院内の機器類の無断使用、持ち出し、または器物破損行為をしないでください。
- 病院側の了承を得ず撮影や録音をする行為をしないでください。
- その他の迷惑行為及び医療に支障がおよぶ行為をしないでください。
- 飲酒・暴力・暴言などで他の患者様等に迷惑をかけたり、スタッフの指示に従わない場合は直ちに退室転院の取扱いをさせて頂きます。状況により警察に介入依頼することがあります。
非常時について
火災などの非常時には、スタッフの指示、誘導に従って避難してください。非常時は、エレベーターを使用しないでください。
送迎について
通院困難な透析の治療を受けている患者様については、ご自宅まで送迎を行っております。また、道路状況等により、遅れる場合がございますのでご了承ください。送迎希望の方は、スッタフにご相談ください。
保険証確認について
健康保険で受診される場合は、毎月マイナンバーカード(マイナ保険証)又は資格確認書(保険証)を確認することが、病院に義務づけられています。お手数ですが、毎月初めの来院日の際に受付にマイナンバーカード又は資格確認書、特定疾病療養受領証(マル長)、東京都特殊疾病医療助成制度(マル都)、障害者医療費助成制度(マル障)等をご提示ください。また、マイナンバーカード又は資格確認書の内容(住所・記号番号・保険者番号等)が変更された場合は受付窓口にお申し出ください。
職員へ謝礼、贈り物のおことわり
患者様からのお心づかいは、一切お断りしております。ご協力お願いいたします。
透析治療に活用できる社会保障制度について
特定疾病療養受領証(マル長)・東京都特殊疾病医療助成制度(マル都)・障害者医療費助成制度(マル障)の順番で、医療費助成制度の手続きをとっていただきます。透析を導入したら、すみやかに手続きをお願いいたします。
特定疾病療養受領証(マル長)とは
各健康保険等の高額療養費制度で、長期間高額な治療を必要とする疾病で厚生労働大臣が定めるもの(血友病・人工透析を要する慢性腎不全及び血液製剤に起因するHIV感染者)について、医療費の自己負担限度額を医療機関ごとに入院・外来それぞれ月額1万円※(食事代は別)にする制度です。※ただし上位所得世帯は2万円に変更
申請手続きは保険証を持参して各自加入している保険者へ、必要な書類等は各担当窓口にあります。
| 国民健康保険 | 区市町村の国保課 |
|---|---|
| 後期高齢者医療 | 区市町村の後期高齢者医療担当 |
| 健康保険 | 健保組合・社会保険事務所 |
東京都特殊疾病医療助成制度(マル都)とは
都内に住民票がある方は、特定疾病療養受領証(マル長)の自己負担額1万円(上位所得世帯は2万円)に対し、1医療機関につき入院・外来別に一月1万円を上限とする助成制度です。(上位所得世帯の方以外は、食事代以外の医療費自己負担はなくなります)申請手続きは、住所地管轄の保健所へお行きになってください。
申請に必要なもの
- 難病医療費助成申請書兼同意書
- 住民票の写し
- 健康保険証の写し
- 特定疾病療養受療証の写し
- 高齢受給者証の写し(お持ちの方のみ)
障害者医療費助成制度(マル障)とは
身体障害者手帳を取得した後に、等級や所得によって利用できる東京都の医療費助成制度です。人工透析を導入すると、腎機能障害として身体障害者手帳の1級を取得することができます。65歳以下の方(東京都の場合)で障害の1級~2級(内部障害は3級)なら、心身障害者医療費助成制度(障)を受けることができます。所得制限がありますが、低所得の方なら医療費の自己負担がなくなります。人工透析以外の治療にも医療費助成が適用されます。

